水の深さが増すにつれて、アルゴン(ガス)の維持量も増えるとみえます。ポタシウム/アルゴン方法は、温度や圧力、無機物の性質等の複雑な沈積の歴史を示しています。海中の玄武岩にみられるアイソトープ(同位体)の割合は、過去の海深を示しているとも考えられます。ポタシウム/アルゴンは必ずしも年代を示すものではないのです。
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