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シルバイト(Sylvite), はポタシウムの豊富なevaporite 無機物で、これも使えるだろうと予想されています。しかしシルバイトは「受け入れられないほど若い年代」を示すため、使われていません。他の無機物、例えばmuscovite と biotite等は明らかに全てのアルゴンを失うことができず、それどころか、アルゴンを吸収するので、「古すぎる年代」、時には地球の年代よりも(!)古い年として年代結果を出すことがあります。

形成後に熱っせられた石は、同じく沈殿した同様の、熱されなかった石よりも若いポタシウム/アルゴン年代を表わします。そこで、進化論のタイムスケールを信じている科学者達は、たくさんの「若すぎる」年代結果を熱のために変形等したためだと説明しています。

熱によった変形の痕跡もなく、それでも「若すぎる」年代を示しているたくさんの石については、実験では普通の温度では無機物からわずかのアルゴンしか失われないということが解っているにもかかわらず、その「若すぎる」年代はアルゴンを失ったためだとしています。 これからみても解るように、たくさんの「若すぎる」年代については、実は進化論のタイムスケールの立場からではまだ説明できないのです。

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Ó 2010 Arthur V. Chadwick, Ph.D.