EHRC ホ ー ム ペ ー ジ | 新 し い 種 目 | あ な た の 質 問


過去の大気中の炭素C-14/C の割合は現在の割合と同じだと推測され、そのため死んだ植物や動物からの資料も、それらが死んだ時には同じ割合を持っていたと推測されています。残留しているC-14を量ることによって、その植物または動物が死んでから どれだけの時間がたったのかをだいだい推定することができます。もし現在の割合 と比べて半分しか残っていない場合には、それは死んでから半減期(5730年)たっていると推測され、もし1/4残っている場合には、二度目の半減期(約11460年)が過ぎていると推測されるわけです。しかし実際には事態はもっと複雑で、前にも大気中の炭素の割合が変化したことがわかっているため、なんらかの測定の調整が必要とされています。

______________________________________________________

Ó 2010 Arthur V. Chadwick, Ph.D.