EHRC ホ ー ム ペ ー ジ | 新 し い 種 目 | あ な た の 質 問


創造/洪水 モデルは洪水前の生物圏の炭素トータル (化石に見られるよ うに, 動物相と植物相により豊富)が現在の生物圏の炭素トータル よりも、 もっと多かったということを推定しています。しかし、C-14 はそれほど 多くなかったので、(多分現在よりもっと少なかった) 洪水前の生物の C-14/Cの割合は小さく、故に化石のC-14/Cの割合も低いわけです。 も し現在石炭や石油、そしてライムストーンの化石 の中の炭素が洪水前 のC-14の平衡状態に含まれていたとすれば、洪水前のC-14/C割合はと ても小さかったということになります。(大体 現在の割合の1/200くら い) つまり、化石のなかにC-14が少ないわけは、C-14が長期間にわた って崩壊したのではなく、最初から割合が小さかったことによるので す。そのため、このC-14/Cの割合は誤った「古い」C-14年代をだし、と きには長期年代モデルでは説明のできない「若い」年代をだすこともあ るのです。

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Ó 2010 Arthur V. Chadwick, Ph.D.